イスラム教と礼拝

イスラム教と礼拝

死者は礼拝の対象ではありません。従って、礼拝の前に行われる儀礼は葬儀の際には行われないため、一日五回するはずのメッカに向かっての礼拝の時間を避けて合間に葬儀が行われることが一般的とされているようです。このことからも、イスラム教徒にとって中心として考えなければならないのは唯一神であるアッラーへの礼拝のみということが分かります。 墓としては、一部豪華なものを建立する地域もあるようですが、基本的には簡易的で、墓石を置いただけのものが多く見受けられます。埋葬の時に遺体処理人が質問を故人に投げかけると、代わって遺族が答えるという地域感が漂う独特な慣習もあるそうです。

葬儀は事前準備することをお勧めします。葬儀社の選び方はさまざまな意見を参考にしましょう。

最後にイスラム教の葬儀の中でもこれは特徴的であると感じるは、イスラム教では故人の死は神の決定であるからどうぢようもないという建前とは異なり、激しい感情表現を葬儀の際にするということで、日本にも昔ありましたがそのための泣き女という職業があるということです。 泣き女とは文字通り、泣き叫び悲しみを表現することを仕事とする者で、一晩中喪家で嘆き悲しんだりするそうです。

現在では家族葬などシンプルな葬儀が増えています。一方、自分の葬儀を見てみたい、という考えから生前に葬儀を行う生前葬も増えてきました。基本は遺族に迷惑をかけないことですので、自分の希望を考えつつ周りの方も意見も参考にしましょう。 良い葬儀社の選び方は慌てず、意見がまとまるのを待っていてくれるところが良いです。また、料金のことも包み隠さず話してくれる、自分の思い描く葬儀を理解してくれるなどといったことも大事です。 ホームページでは担当者の人柄まではわからないので、実際にお店に行くことをお勧めします。